ニッポンとビートたけしのTVタックルがもっとわかる本
番組が好きな人はどうぞ |
テレビ朝日系列で、月曜夜9時から放映されている最近の「ビートたけしのTVタックル」が書籍になったもの。
もともと、お堅い議題に限らず、様々な時事問題を扱ってきた番組であり、ビートたけしを中心とした番組でもあるので、国際問題を扱いながらも口当たりは軟らかめ。この雰囲気を好む人だったら、本を買って楽しめるのではないかと思う。
内容として、要所は押さえながら、ユーモアを忘れていない辺りに好感が持てる。ページ数が少ないながら、印象に残ったのが出演者の対談で、これを読んだだけでも、番組の事情を垣間見たようで面白い。確かに「もっとわかる本」である。
TVの内容+アルファ |
TV番組「ビートたけしのTVタックル」が本になりました。
番組の中で、「政治」を扱うようになって、視聴率が良くなったそうです。
ハマコーさんの強烈な個性と分かり易い解説が、視聴者を引きつけているのでしょう。
さて、この本は、そんな高い視聴率を受けて作られましたので、内容は政治的な「イラク・北朝鮮・道路問題」を中心に作られています。
テレビの内容を文字に直したページが数ページ有り、後は、時事用語の解説や問題の背景について、解説があります。
青山繁晴さん、志方俊之さん、猪瀬直樹さんのレポートがとても面白ろかったです。
補足説明本 |
好き嫌いは別として、ハマコーが出演するようになってから一段と政治色が濃くなった『TVタックル』。この補足説明本では、イラクや北朝鮮情勢と道路問題の3点に絞って構成されているが、少々物足りなさを感じる。ハマコーの迫力も活字で読むとが半減するが、その茶目っ気は十分感じ取れる。今後もきわどい内容をどんどん「タックル」していって欲しい。
面白かった! |
中吊りで見たので、書店でパラパラとめくってみたところ、いきなり巻頭に阿川佐和子とハマコーの7ページ対談。中面にも、結構なボリュームを割いての猪瀬直樹のインタビューなど、さしづめ先日話題になった週刊誌のようなレギュラー陣。しかも巻末には、たけしのインタビューまで載っていて、かなり充実している印象。政治家の似顔絵集は、絵は全然違うけど、どことなくみうらじゅん的な感じで爆笑しちゃいました。オススメです。