トリック(2)
人気ランキング : 7,292位 定価 : ¥ 3,990 販売元 : ジェネオン エンタテインメント 発売日 : 2000-12-08 発送可能時期 : 通常2日間以内に発送 価格 : ¥ 3,990
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『金田一少年の事件簿』『ケイゾク』を手がけた演出家、堤幸彦が独自の映像世界を駆使して、一筋縄ではいかないトリックの世界をスリリングかつコミカルに描ききったミステリーの怪作。自称売れっ子奇術師(仲間由紀恵)と堅物物理学者(阿部寛)はひょんなことからでこぼこコンビを結成し、さまざまな超常現象の謎に迫っていく。
テレパシー、消失現象、遠隔透視といった定番トリックが、ひねった切り口で次々に登場。貧乳、巨根のキーワードを軸とした下ネタ満載の掛け合いなど、コミカルなテイストにも冴えを見せる。トリックの背景にひそむ新興宗教、霊感商法、土俗的な因習などの虚構が暴かれていくシリアスなドラマとしても一流で、とりわけ、ドラマの横糸として語られる偉大な奇術師だった奈緒子の父親の死についての謎が、展開に厚みを与えている。(麻生結一)
矢部と石原 |
『物を消し去る』能力を持つ?男との戦いを描いた2話が収録されています。
シリーズ的には第4話と第5話になります。
少しずつ仲間さんと阿部さんの息が合ってきたような印象をうけるエピソードでもあります。
冒頭の矢部刑事と石原刑事が飲み屋で山田奈緒子をひっかけようとするあたりは、
深夜放送的な雰囲気に満ちており『トリック』の空気的ルーツがあるような気もします。
そして、最後はいつものように少し胸をうつ終わり方で幕を閉じるのです。
ここまでハマる!! |
1巻のほうではぎこちなかった奈緒子と上田。2巻ではそのコンビが成熟しはじめているのが良く分かる。
相変わらず変な行動を起こす奈緒子:色々と迷惑をかける矢部刑事:学者なのか良く分からん上田。ここまでくると霊能力VSドラマというよりもコメディドラマと言うほうがあっているのではないでしょうか?そして、細かいところにも色々詰まっていて(例えば、奈緒子のストーカー、上田の大学など)何度見ても見ている人を飽きさせません。
特典も様々。やむなく落としたカット集では、落とした理由などもついていて、とてもオモシロイです。そしてそのカット集の量!アレを本編に入れればもっと楽しめる!そんなカット集です。その他、TVで放送したCMなどもあり、楽しめる要素が詰まっています。買ってしまうと次の巻も欲しくなる、そんなドラマです。